令和令和ってどいつもこいつもうるせぇ
いつまでやってんだよ。
という訳でゴールデンウイークですね。もう終盤だけど…。
皆さん、思い思いに過ごされてきたのではないでしょうか。
海外旅行や国内旅行に出かけている方もいれば、
地元に帰省して旧友との親交を温めている方もいれば、
ひたすら家でぐでんとしている方もいれば、
いやいや全然仕事だしという方もいることでしょう。
僕はマジで本読んでマンガ読んで映画観てアニメ観てたまに酒飲んでということをただひたすらに繰り返しています。それしかしてない。
10時か11時に起きて20時くらいまでそんな感じで過ごして一瞬ぐだっとしてまた3時くらいまでそんな感じで時間を使って寝る。来る日も来る日もこんな感じです。
まぁ来年の学費を貯めなくてはいけないので丁度いいです。
正直特に書くこともないんだけど、ゴールデンウイークだし一回くらい更新するかということで更新します。だから書くことは支離滅裂です。
昨日『Ghost in the Shell』観たんですよ。ハリウッド版の。
あらすじ説明するのめんどくさいんで知ってる体で書きます。
ヒロインは元々の身体(=草薙素子)が死んで脳ミソだけ義体(=ミラ・キリアン少佐、以前の記憶はない)に入ってるんですけど、
終盤草薙素子としての記憶が戻った状態で『お前の名前は…』みたいな感じのことを問われて『…モトコ(超絶カタコト)』って答えるシーンで、
「いやそこカタコトなんかい」と思ってしまいましたね。
そして全編英語で進んでいく中で、ただ一人死ぬほど棒読みの日本語で堂々と専用の字幕が付くビートたけし。あれだけの棒読みで英語が少しも話せないにも関わらず
出演できるのは凄いと思います。
僕アニメ版観てないんで原作の設定とか知らないからアレですけど。
本も読んでます。日本文学史の分厚いやつ1冊借りたんですけど、
明治時代に入らない限りはマジで退屈だなって感じですね。
僕は明治とか大正辺りの日本古来の文化と西洋近代の文化がお互いにせめぎ合いつつも徐々に混ざり合っていく時代が好きなので、正直古代から中世は全然興味が持てません。どっちつかずの『中途半端』っていうのは、ある意味では魅力的な要素だと思います。
とにかく、通しで読まずに拾い読みするのはプライドに反するので乗り切らなくてはいけませんね。
『鬼滅の刃』は今アニメやってるんですけど、めちゃんこ面白いのでみなさん観てみてください。素晴らしい出来です。原作唯一の弱点だった画力を、アニメでは完全にカバーしているので正直穴が見当たりません。大体、テレビでの放送前に本編7話までを劇場で先行上映するとかいう施策が出来るのは異常です。お金をかければいいものが出来るんですね。まぁ制作会社脱税疑惑かかってるけど。
ちなみにアニメの出来が良すぎて、僕は原作を全部買ってしまいました。
王道のジャンプ作品って感じですが、世界観や設定がよく作り込まれていて、作者の熱量と勉強量が伝わってきます。
オリジナル作品なら『さらざんまい』ですね。
『輪るピングドラム』の系譜を継ぐエキセントリックな演出で、「欲望と繋がり」というモダンでディープな主題をコミカルに、且つシニカルに描いています。『ピングドラム』でもそうなんですが、何というか、おふざけの中に物悲しさが混じっている独特の危うい雰囲気が、個人的にはとても良いです。僕は幾原監督大好きなんですが、一体日頃どんなことを考えていたらあのような奇天烈なアイデアを思いつくのでしょうか。不思議です。
かなり社会派(と言うと物凄く安っぽく聞こえますが)で暗示的な内容なので、「これはどういう意味?」ということを考えながら観るのが好きな人はドハマりするかもしれないです。
まぁとにかく観てくれや。
最後に私個人の話をさせてもらうと、今後しばらくの目標は
①聞き上手になる
②観察する
です。
①を掲げるのは、単純に他人の話に興味がなさ過ぎるからです。仲の良い人たちはまだしも、
「そこそこ」くらいの人の話だとマジで「早く終わんねぇかな」しか考えていないので、これはよくないと思います。人としてどうかと思います。
②は、情報を摂取する上で本だの何だのに依存し過ぎだと感じたからです。
僕は19よりこの方ずっと自分の力を信じ続けてきたのでそれはこれからも変りませんが、やっぱり外で起きていることにも目を向けなくてはいけないと思います。
さっき挙げた幾原監督にせよ、独創性というものは、自分の外側で起こっている事象をいかにして咀嚼し、自分なりに解釈し再構築するか、という一連のプロセスの上に成立するものだと思います。
だから、コイツムカつくなーと思ったカスのこともしっかり観察して分析したいです。脳ミソにメロンパンがパンパンに詰まっているとしか思えないような度し難いバカの、この世界で一番クソつまんないんじゃないかという話にも、優しく耳を傾けたいです。
それもこれも全部自分の為です。
なんかマジで滅茶苦茶な記事になってしまいました。
うーん。
さよなら。